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BL~中編・長編集~

第4章 ~これは、恋の予感?~

「16です。」

俺の一つしたか。

なのに、俺よりでかい・・・・

「じゃあ、バイトは初めて?」

「はい。」

不安なのか、肩に力が入っている神々君。

「はは。 そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。」

「・・・はい。」

うん。 悪い子ではなさそうだな・・・・

「それじゃ、まずは接客の仕方からね。」

「よろしくお願いします。」

この日、俺のバイト先でかわいい後輩が出来た。

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「ありがとうございましたー。」

神々君がバイトに来てから一週間。

彼は物覚えがよく、あっという間に仕事を覚えてしまった。

「神々君、仕事覚えるの早いね。」

「そうですか?」

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