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学内レンアイ【BL短編集】

第2章 羽柴冬真×黒木修



一緒に帰るだけで、手を繋ぐ訳でもない

キスどころかハグすらした事ない

ましてや会長会長って…名前で呼ばれた事一度もないし



俺嫌われてんのかな


「……俺の事本当に好きなの…」


(あーあ…涙出て来たじゃん…もう嫌だっ)

俺は生徒会室から走って出た。

後ろからはいつもみたく"会長"って声がしたけど、今は顔合わせたくないよ。

修から告白して来た癖に…

俺は遊ばれてたんだね


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