↑逆転↓御斗戯世界
第7章 絶望と希望
【Side: 威王】
今なら言える。璃斗が消えてからずっと後悔してたことだ。言っておけばよかった、とどれ程思い嘆いたことか!
それに、いまのこの、運命と奇跡の邂逅(璃斗風再開の意)の感動的雰囲気なら、なんだか今日いけそうな気がするううううううう!!
璃斗が生きてるとわかってだんだん前の自分が戻ってきた気がした。古い枯れ井戸の中の蛙が、全身水に浸かったかのように俺の心がヒーリングしてくる。マーベラスだな。
先程までとは違う意味で全身が熱くなる。指もカタカタと震える。やばい、手汗がハンパなくて滝のように汗が吹き出てくる。
俺が告白したら、璃斗はどんな顔をするんだろうか?受話器越し、というのはギャルゲーでも萌えるシチュエーションとそうじゃない二者があって、前者の場合は、最近、といっても4ヶ月くらい前にクリアしたゲーム─どきっ!僕と君の五箇条の誓文☆─では、本命の女の子が事故にあってしまい、記憶喪失になるんだけど、主人公である俺は献身的にその病院へかよ
(中略)
とまぁ、こんな具合にいい例と悪い例があるんだけど、俺は思う。
相手が璃斗ならなんだっていいや!!
ごくり、と唾を飲み込む。久しぶりにこんなに喋ったから少し喉が痛いけど、伝えたい。もう後悔したくない!俺は……………
『ちょっと威王?きこえて
「璃斗ッ!!」
『いきなり大声出さないでよ!裏返ったわねザマァ。』
あぁ、きっと今璃斗は小悪魔フェイスで俺を小馬鹿にしたように笑っているはずだ!クッソ可愛い!!マジ天使!俺の嫁!抑えきれない!このYO!KU!BO!U!
今なら言える。璃斗が消えてからずっと後悔してたことだ。言っておけばよかった、とどれ程思い嘆いたことか!
それに、いまのこの、運命と奇跡の邂逅(璃斗風再開の意)の感動的雰囲気なら、なんだか今日いけそうな気がするううううううう!!
璃斗が生きてるとわかってだんだん前の自分が戻ってきた気がした。古い枯れ井戸の中の蛙が、全身水に浸かったかのように俺の心がヒーリングしてくる。マーベラスだな。
先程までとは違う意味で全身が熱くなる。指もカタカタと震える。やばい、手汗がハンパなくて滝のように汗が吹き出てくる。
俺が告白したら、璃斗はどんな顔をするんだろうか?受話器越し、というのはギャルゲーでも萌えるシチュエーションとそうじゃない二者があって、前者の場合は、最近、といっても4ヶ月くらい前にクリアしたゲーム─どきっ!僕と君の五箇条の誓文☆─では、本命の女の子が事故にあってしまい、記憶喪失になるんだけど、主人公である俺は献身的にその病院へかよ
(中略)
とまぁ、こんな具合にいい例と悪い例があるんだけど、俺は思う。
相手が璃斗ならなんだっていいや!!
ごくり、と唾を飲み込む。久しぶりにこんなに喋ったから少し喉が痛いけど、伝えたい。もう後悔したくない!俺は……………
『ちょっと威王?きこえて
「璃斗ッ!!」
『いきなり大声出さないでよ!裏返ったわねザマァ。』
あぁ、きっと今璃斗は小悪魔フェイスで俺を小馬鹿にしたように笑っているはずだ!クッソ可愛い!!マジ天使!俺の嫁!抑えきれない!このYO!KU!BO!U!