壁一枚
第25章 仲直りとケーキ
美緒「…んっ…寝ちゃった…」
泣きつかれ
いつの間にか眠っていた美緒
外はすっかり暗くなり電気をつけないと
何も見えなかった
美緒「…あっ!?」
電気をつけようとした時
美緒は目の前にいた誰かにぶっかってし
まった
美緒「誰!?」
急いで電気をつけ
部屋全体を確認すると
そこには小さな箱を持った孝志が立って
いた
美緒「先生!?」
孝志「…バレちゃったか」
美緒「今まで何してたの!?起きたら…
先生…いないから…私…」
孝志「心配した?」
美緒「すごく寂しかった!!」