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壁一枚

第29章 知らない感触



司「じゃあ俺は行きますね、後は二人で
ごゆっくり」


そう言うと
司は乱れた服を直しメガネをかけ直すと
保健室から出て行こうとした
しかし…


司「あっ、そうだ」

孝志「…!?」

司「先生」

孝志「…」


孝志の肩に手を乗せ
司はまるで勝ち誇ったかのような表情で
孝志に
こう言い放った


司「先生、美緒は相手が先生じゃなくて
も濡れて感じてましたよ」

孝志「!?」

美緒「ちょっと!?」

司「嘘だと思うなら確かめてみてくださ
い、それじゃあ」

孝志「…」


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