テキストサイズ

壁一枚

第42章 バレンタイン前夜



美緒「先生の口に合えばいいけど…」

孝志「…うん、美味しいよ」

美緒「本当に?ちゃんと中まで火通って
る?味、濃くない?」

孝志「全然、すごく美味しい」

美緒「良かった…」


孝志の言葉に安心したのか
ようやく美緒もハンバーグを一口食べた
形は丸くなく
ちょっとボコボコしていたが
味は抜群だった


美緒「あと先生、これ…」

孝志「もしかしてプレゼント?」

美緒「うん、安物で悪いんだけど…」

孝志「ありがとう、美緒」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ