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♡Hなアパート生活♡

第17章 いちごパーティー

「結花ちゃんも、いちご食べよっ♪」



お皿にはたくさんのいちごが並べられていた。



「わぁ~!おいしそう!」
「甘くておいしいよ♪檜山さんが買ってきてくれたんだぁ~
檜山さん、ありがと…♪」




渚は檜山さんの頬にキスをする。
檜山さんはさらにデレ~っと目尻をさげた。



「渚ちゃんがいちご好きだから、バイトのあとに買ってきたんだ」



バイト…
そういえば昨日、渚…



「そういえば、渚は何のバイトしてるの?」



一瞬、場の空気が固まるのが分かった。
渚だけでなく、陽と檜山さんまでギクッと体を強ばらせたような気がする。

…え?私そんなにおかしなこと言ったかな?







「あぁ~バイトね!居酒屋だよ~♪結花ちゃんも来てね…と言いたいところだけど、高校生だからね~残念!」



渚は明るく答えた。
なぁんだ、一瞬戸惑ったように見えたのは勘違いかな。

でも…昨日たしかに渚はあの歓楽街を歩いていた。サングラスをして、ひとりで…



気になったけど、なんだかこれ以上聞いたらいけない気がした。

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