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♡Hなアパート生活♡

第22章 修羅場

そして、次の日の放課後ー…




はぁ………
緊張しすぎておなか痛いような気がする。そして気持ち悪い。



逃げ出したいよ……

でも逃げちゃいけない……



浩太の話がどんな話だろうと
(たぶん悪い話だと思うけど)

私がいけないんだから受け入れなきゃ…





重い足取りで体育館裏に向かう。

一歩一歩近付くごとに、心臓の音が大きくなる。鼓動が早くなる。





浩太…いた………





ドクンッ

ドキドキしすぎて苦しい。




ゆっくり近付く。

浩太は私が来たことに気付いてると思うけど…顔はあげない。





「………ごめん、待たせた?」





勇気をふりしぼって話しかけたのに、喉の奥から絞り出したような声だった。

小さくて、かすれてて、震えてる…

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