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♡Hなアパート生活♡

第22章 修羅場

こんなに自分のことを想ってくれる…
なのに、私は浩太を裏切ってばかりだった。

浩太を大切にしようって決めたはずなのに…

本当にごめんね
ごめんね、浩太…





「…………はぁ~!」



浩太が大きな溜め息をつく。



「めっちゃくちゃ緊張した!」
「……私だって…」



絶対フラれると思った。
もう嫌われたと思ったよ。



ギュウゥッ…



浩太は私を抱きしめる腕に力をいれる。



「離れてたあいだ、ずーっとこうしたかった」



浩太に体をあずけて目をつぶる。
やっぱり落ち着く……



「………久しぶりに結花の匂いかいだら…やばい///」
「えっ///」



たしかにさっきから浩太のあの辺が…熱くて固い……///



「だ…だめっ!」
「………えっ」



浩太は驚いたような、少しショックを受けたような顔をした。



「ご、ごめん…嫌ってわけじゃないの。

私ももちろん浩太にたくさん触れてほしいし……え、Hなこともしたいけど……今日はごめんね。

ちょっと待ってほしいの」







浩太とまたやり直すって決意したからには、私にはやらなきゃいけないことがあったんだ。

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