テキストサイズ

♡Hなアパート生活♡

第25章 作戦決行

「あぁ?なんだよ、お前。
ん?うちの黒服じゃん?」 

「な、渚ちゃん、嫌がってるじゃないか!」



檜山さんは震える声で、必死に渚をかばう。



「お前は関係ないんだよっ!」



ドンッ

男は檜山さんの肩を突き飛ばす。

檜山さんはよろけるが、後ろにいた渚に支えられて倒れずに済んだ。

渚は、檜山さんの服をギュッと握る。



「ん~?もしかして、こいつが今の男?渚の趣味もずいぶん変わったな!」



男はバカにしたように笑う。



「こいつはセックスすることしか頭にないようなバカ女なんだよ。ただのヤリマン!
だから、風俗やって、喜んでアンアン喘いでんだよなぁ?」



渚の肩が小さく震える。



「違う!渚ちゃんはそんな子じゃない!
優しくて、まっすぐで…
今の仕事だって、やりたくてやってるんじゃない!!」

「ハハッ!笑わせんなよ!
こいつは、気持ちイイ~ことして、さらにお金もらえて、ラッキーくらいにしか思ってないんだから。

なぁ、渚?」



……こいつ…最低……



「………このっ…!」



ついにキレた檜山さんが男に殴りかかろうと、拳を振り上げた。

男は、その空いた脇腹にパンチをくらわす。



「……!!……うぅっ……」



檜山さんはよろよろっと、その場に倒れ込んだ。



「檜山さん…っ!」



渚が檜山さんのもとに駆け寄る。

檜山さんは渚の方に顔を向けるが、まだ立ち上がれない。



「弱っ!!まじウケるな。
……渚ぁ、こんな男のチンコじゃ満足してないだろ?
また、仲良くしようぜ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ