テキストサイズ

♡Hなアパート生活♡

第27章 謎の来客

すっかり遅くなった帰り道を、手をつないで帰る。



「そういえば、テストどうだった?」
「……………」

「……くすっ…」
「そういう浩太はどうなのよ~!」

「俺はまぁ…いつもどおりだったけど」



そうだ、浩太は勉強もできるんだった…
ずるい~……



「ごめんごめん!今度はちゃんと勉強教えるよ」
「…ほんとに?」
「本当に」



スネて口をとがらす私の顔をみて、浩太は笑いながら私の頭をなでる。

自分が勉強しないのがいけないんだけどね…

浩太に教えてもらえたらうれしいな



そんな話をしているうちに、あっというまにアパートにつく。





………ん?





アパートの前に見慣れない車が停まってる。

しかも…リムジン??

高そうな黒い立派なリムジンだ……





「…なんだ、あれ?」



浩太も不思議そうにつぶやく。


こんな小さなアパートに、あのリムジンが何の用?


よく分からなかったけど、とりあえず私は浩太と別れて自分の部屋へ帰った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ