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♡Hなアパート生活♡

第14章 罪悪感

保健室を出て教室へ向かう途中、浩太と会った。




「結花、大丈夫?教室行ったら、保健室行ったって里香ちゃんから聞いて」

「………あっ、うん…」



やだ。浩太の顔見れない。



「顔赤い。熱あるんじゃない?」



浩太が私のおでこに触れようとしたとき、とっさに私はその手を避けてしまった。

触れられたら、さっきのことが浩太に分かってしまう気がして……




「結花?」
「ごめん…頭痛くて」




「…そっか。なんか食べれそう?」
「う~ん…」
「これ飲む?」

浩太がくれたのはパックのコーヒー牛乳。私が好きでよく飲んでるやつだ。

「…ありがと」
「やっと笑った」



浩太がにっこりして私を見る。その笑顔を見ると、罪悪感で胸がしめつけられる思いがした。

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