
〜ワタシの秘め事日記〜未来のワタシへ
第12章 〜ココロの痛みをくれた男「ヒロ」〜
ヒロはとても背が高く、エンジニアと呼ばれる仕事をしていた。
やはり家庭を持ち、一人娘に溺愛しているように思えた。
比較的クールで口数は少ない。
それでも一言一言に思いがしっかりこもった真面目なオトコだ。
三度目の出会いあたりから、どうもワタシに夢中なのがよくわかるようになった。
彼はこちらが促さない限り、帰ろうとはしない。
こんなワタシでも、多少は心配になる。
家族は大丈夫なんだろうか?
その日もすでに夜が明けかけていた。
やはり家庭を持ち、一人娘に溺愛しているように思えた。
比較的クールで口数は少ない。
それでも一言一言に思いがしっかりこもった真面目なオトコだ。
三度目の出会いあたりから、どうもワタシに夢中なのがよくわかるようになった。
彼はこちらが促さない限り、帰ろうとはしない。
こんなワタシでも、多少は心配になる。
家族は大丈夫なんだろうか?
その日もすでに夜が明けかけていた。
