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刑事とJK

第9章 もう会えないのか






「…今は、なし!!
仕事残ってんだ、傷見てくれてあんがとな!!」




斉藤は津森を退けて
急いで診察室を出た







ベッドに座ったまま、
津森は一呼吸置いた




「…残念、でも唇は奪っちゃったし、
このままならあたしのものね♪」



津森は自分の唇に触れ、
笑みを浮かべた





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