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ねぇ…

第3章 子猫

「そう言えばお嬢様の執事がお帰りを待ってましたよ」


『そりゃ執事なんだから…主人の帰りを待つの当たり前よ』


ってか本来ならあいつも迎えにくる身分なのに…


本当執事としてなってないわ


「いや…あの待ち方は異常ですがね」


『えっ?三井、今なにか言った?』


「いえ………なにも」


なんなのよ…


今日の三井は、やけによく笑うわね…


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