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ねぇ…

第3章 子猫

しばらく走ると車は、お屋敷の敷地内を走っていた。


時計を見ると3時20分。


思ったより時間が掛かったわね…


早くおやつを食べてお昼寝したいわ…


「着きました、お嬢様」


そう言うと三井がまた車のドアを開けた。


開けたと同時に…


「お嬢~~~~さまぁ~~~」


すごい勢いで走ってくる人影…


……あいつに違いない。


『はぁ~…』

「おやおや…元気な執事ですね」


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