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「それじゃ行ってくる。」俺はそう言った。すると後ろから凛とした声で「行ってらっしゃい」という声が聞こえる。俺は扉を開ける。
俺の名前は 国谷 修三 くにだに しゅうぞう。26才の会社員だ。しかし、今日は会社に向かうのではなく、とある家だった。扉を開ける。中から元気な声で「ハ～イ」という声が聞こえてくる。「あ、きたね！お茶出すよ」「じゃあ貰おうかな。」そう、俺は浮気していた。彼女の名前は篠崎 梨李 しのざき りり。22才で会社員。俺と同じ会社の女性だ。俺はお茶を作っている梨李の後ろから抱きつき、胸を愛撫した。「ひゃ、やめてよしゅう君。」嫌がりながらも俺に身体を預けてくる。俺達はベッドに向かった。ふと窓の外に人影があったきがするが、まあいいだろうと思う。
夜、梨李と別れ、家へと帰宅する。ちなみに妻の名前は国谷 澪25才だ。「お帰り。」俺はそっけなく返事をする。もうこの女はあきた。無言で晩飯をほおばる。すると澪は、「ねえ、今日って会社行ったんだよね？」一瞬ドキ、とする。澪が知るはずないと俺は思う。「そうだよ、つーかそれ以外どこ行くっつーんだよ。」俺は言う。「そうだよね。うん、そりゃそうだ。」澪はそう言い聞かしている。何だこの女、以外に鋭いな。俺はコップに入った水を飲む。すると、急に眠気が襲ってきて、俺は倒れた。