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×××彼氏×○○彼女

第4章 冬馬の部屋で… … …

今、初、ホームルーム。

「えーと、寮の説明に移る。みんなも知ってのとおりこの学園には特別寮と一般寮がある。一般寮にはレディクラ候補生とある特別な意味で指名されたやつ以外はそっちだ。今から名前を呼んで行くぞ。」


先生はちまちまと名前を呼んだ。

もちろん私は呼ばれてない。

ましてや冬馬も。


里依紗は一般寮だった・・・。



「次は特別寮の説明だ。
 特別寮にはレディクラ候補生と指名されたやつしか入れないんだ。今から名前を呼んでいく。」

「103号室片岡水菜 205号室小日向羅萌 206号室赤城冬馬 505号室朝倉冬季 405号室南舜 … … …」

先生は数人の名前を呼んでいった。


あの~・・・私を一般寮に。。。

「えー、レディクラ候補生の2人は選挙でどちらかが落ちたりしたら落ちた方は一般寮に移ってもらう。以上。」

私たちは解散した。

… … … マジですか?

しかも冬馬と隣って。。。

私は急いで教室を出て寮に向かった。

☆・・・☆・・・寮☆・・・☆…

私は今、自分の部屋にいます。

もちろん寮のね。

こりゃまた豪華な部屋だこと。

一般寮にはない設備が施されていた。

食器棚(食器有) 洗剤(スポンジ) 家具 電化製品 キッチン道具 カーテン 日用品 シーツ(枕カバー) クーラー インターホン 電話(子機 親機有) など。

しかもこの部屋、私の部屋(家)の2倍はある。

一人じゃ持て余す。

一般寮はルームメイトと同室らしい。

でも特別寮は違う。

ルームメイトナッシング!

なんでやねん!(←一人ツッコミ)

私は荷物整理も終わって暇。

ウロウロ ウロウロ ウロウロ

暇 暇 暇 暇 暇 暇 暇 暇

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