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×××彼氏×○○彼女

第2章 モテモテで困るゼ!

私は指定された席についた。

私が座ってる席は前から2列目。

冬馬は前から3列目。

私の席と冬馬の席は程遠かった。

◇◆◇◆冬馬◇◆◇◆

俺は指定された席に着いた。

前の席の男二人が何やらこそこそ話し込んでいた。

【やっぱ可愛なぁ~あの羅萌ちゃん】

【あぁ、でも隣に・・なぁ】

【あぁ。でも羅萌ちゃんはフリーのはずだけど・・・】

【じゃぁ。あの隣にいる奴は一体何もんだ?】

おぃおぃ・・・恥ずかしい話しやがって・・・。

本人がいるってのに・・・。

俺は呆れながら思った。

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