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×××彼氏×○○彼女

第2章 モテモテで困るゼ!

俺は二人のやり取りをずっと盗み聞きしていると一人のやつがこっちに気づいた。

「うぉ!赤城冬馬くん!」

「え!?マジ!?ヤベェ・・・」

「す・・・すみません」

「は?」

「失礼なこと話していてすみません・・・」

「別にいけど?」

俺は無愛想に言った。

「・・・俺、朝倉冬季」

「俺は南舜」

「おれ、赤城冬馬、よろしく。」

「「よろしく!」」

二人はニカッと笑った。

冬季・・・と舜・・・か。

俺は脳内メモリーに保存した。

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