無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢はぁぁぁぁあ｣

大きなため息をついながら
テーブルをふいていた



あたしが思うらぶらぶって
理想高いのかなぁ

充分周りから見ると
あたしたちらぶらぶなのかなぁ


付き合った日以来
好きって言われてない…

そーゆうのはやっぱり
いつも言ってほしい
嫉妬もしてほしい

あたしは欲張りなんだろうか……



片思いの時は
ただ話すことだけで
幸せだったのに
今のあたしは欲張りなのかな…





ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ



一人で考えごとをしていたら
前後半交代のﾁｬｲﾑが鳴った


あたしと裕希くんは
そのまま居残りだけどね




｢みなみちゃんっ
俺らは注文入るまで休憩してよ♪｣


｢あ、そーだね｣


二人きり
休憩室にはいる