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性教育学校

第27章 日常

一回身を離した
あたしたちは見つめ合う


渓人の顔が
近づいてくる…
あたしは目を閉じようとした


「っあ、待って!」

渓人の顔を抑える
寸どめだった


「先生…いるから…っ//」

また回りを気にせず
キスしようとしてしまった



「榎本さんの彼氏って…
渓人くんだったのね…っ」

「あ…はいっ」


あたしは渓人を見た…
渓人の顔はさっきと違う


先生をずっと見てた…
あたしの方を全然見てくれない


「渓人……?」



「…久しぶりね♪渓人くん」



あたしの知らない所で
二人の仲に何があったんだって
あたしはすぐに分かった

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