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性教育学校

第33章 すれ違い



昼休みも終わり
午後の授業が始まる




この授業の担当は
このクラスの担任だった


「これから授業始める。
その前に榎本は俺の元へ来い」



めっちゃ嫌な予感………



「はい……」

恐る恐る先生の元へ


「罰が決まったぞ」

そうだと思いましたー
びくびくしながらうつむき
先生の言葉を待つ



「明日、明後日の土日に
保健室の先生が出張に行くんだ。

お前はそのお手伝い役として
着いていけ」



「……お手伝い役?」

はじめての命令に
疑問点もたくさんあった



「詳しい説明は後だ。
お前は色々準備や打ち合わせがあるから
午後の授業は受けなくていい

教務室に先生がいるから
明日の事をしっかり話してこい。」



先生はあたしを教室から出し
授業を始めた



「…お手伝いって何するの……?」

冷静に考えると不安も出てくる



とりあえず
教務室に向かう事にした

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