テキストサイズ

性教育学校

第33章 すれ違い


「…っあ、もうこんな時間
あたし、会議があったの忘れてたわ」



4:20分

先生と3時間以上も
お話をしていた


あたしは
話を聞いてるだけだったけど
時間があっという間だった



「じゃあ…あたしは行くね
明日は遅刻しないよーにね」


最後は
また大人な先生に戻り
保健室を出ていった


「っよし…あたしは帰ろーっと」


授業を受けなくていいから
あたしはそのまま寮に戻った






他のみんなは授業だから
もちろん寮には誰もいなかった


「…静かだなー…」


部屋に行き
明日の準備をする事にした




「筆箱…ノート…お金…飲み物…」


鞄にどんどんつめていく
旅行の準備みたいで
少し楽しかったりもした



「…おーわり♪」

楽しんで準備したから
すぐに終わった


なんでだか
不安とか全然なくて
スッキリした気分



「まだ6時かぁ…
みんな帰ってこないなぁ」


何してるか考えた


「……………っあ!」


あたしは
部屋を出てある所に向かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ