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さよならだね

第3章 叶わぬ恋と知りながら、、、

暴走当日、私わやけに気合いが入った。

Mに会える。

バイクに乗る為、セットしても意味がない。
分かっていても髪をセットする。
服装も暴走とはかけ離れた感じだが、おしゃれにきめる。
家を出る。


仲間との合流場所までとばす。

60キロ道路でも、電車に負けないくらいのスピードで、


来るか分からないのにMに会えるという思いが、

私の右手をフルスロットルにさせた。


仲間との合流地点につくと、皆揃っていた。


周りを見渡すがMの姿わなかった。


私はショックで仕方なかった、確かに暴走も好きだが、今日は違う。

Mに会うために来た様なものだから、

気が乗らないまま集会はスタートする。


バイク、車合わせて3~40台くらいだろうか。
一斉にエンジンをかける。
マフラーを外したバイクやスピーカーから爆音で音楽を流す奴、皆がテンションハイの中、私は気分が乗らなかった為車に乗る事に。

出発すると一斉に蛇行を繰り広げる。対向車線で走ったり信号無視。
それを私わ他人の様に後ろから眺めている。

すると仲間の一人、大輔から思わぬ言葉が出た。

「達也さあ、Mの事好きなんだろ?折角二人だけなんだから、全部話せよ。相談のるから。」

バレていた。

大輔は小学校からずっと一緒、仲間の中でも女関係の相談、それ以外の相談も数々してきた。
彼は仲間の中でも大人びていて、信頼も厚い。

そんな大輔に全てを話した。

気になり出した時から、今の今までの事を全て。
大輔はそんな私に一言だけ、

後悔する様な事は絶対するな、何があろうと俺わお前の味方だと、、、

凄く心強かった。

その反面、先輩との関係を考えてしまいと素直になれない。

心強い反面、関係という名の弱みを握り葛藤を続ける生活を送る事になってしまう。


叶わぬ恋と知りながら
人知れず咲く純愛華
好きと言えない悲しさに
流した涙の数知れず

誰かが書いたものだ。

まさにこの詩そのもの。

大輔は頑張ろうぜと私に告げる。


そうこうしているうちに、暴走は終わっていた。



この日が、最悪な1日になるという事を私わ知らず。相談に乗ってもらって良かったと。


仲間の応援



一筋の光が見えたかも知れない。

そう思えるのも束の間だった。


後にあんな地獄を味わうとは思いもしなかった。

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