禁断兄妹

レビュー一覧

  • [評価] ★★★★★

    嘘の本気か
    本気のウソか
    修斗の想いが牙をむいた


    ギラつく本能の危うさを覗かせながら
    死の恐怖と屈辱を突きつける
    修斗の醒めた狂気
    追い詰められ呼び覚まされる
    由奈の生への執着
    その疾走感と臨場感は呼吸すら忘れるほど

    そして
    由奈が死にたくない、と叫ぶ声を聞いた時
    頬が濡れていることに気付きました

    胸震わす荒ぶる夜は
    ギリギリの命のぶつかり合い…

    由奈がバルコニーを越え得なかった時間が、左手のうさぎにあるのなら
    守られた命は由奈ひとりのものではない、と思うのです

    由奈と修斗
    ふたりで歩く道はあるのでしょうか…

    更なるドラマチックを兆す年初の更新
    ありがとうございます!

  • [評価] ★★★★★

    新年あけましておめでとうございます

    そして!更新ありがとうございます!!!


    由奈~!


    バカやろ!私でも…怒りが!


    でも、修斗の怒りの方が上回っていると思う!!!だって、だって!!



    俺が殺して埋める―…って、そちらの方だからこその発想なのか…


    ブッ飛んでた!

    でも、死の恐怖は…本当に経験しないと…

    “生きたい”その言葉が出てきたよかった!

    由奈には…修斗がいるのに…

    当たり前の優しさは……気がついても…ありがたいとは…思えないものか…

    修斗…頑張れ…

    今回も…ヤバい…緊迫のシーンなのに泣けてきた…

    ありがとうございました!今年もよろしくお願いいたします


  • [評価] ★★★★★



    あけましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いします

    そして更新ありがとうございます

    由奈、まさか自殺!?
    それくらい傷ついてたんだろう
    でも出来なくてやっぱり生きていたくて
    それが本音で

    手伝うって修斗の言葉
    一瞬ドキッとしたけど助けてくれて
    でもかなり怒っててそれは当たり前なんだけど…


    その後の展開
    怖いけどドキドキしてる自分もいて
    私は勝手に修斗は由奈が好きって思ってたから、勝手にね!!


    だからちょっとドキドキしたけど…
    修斗も男だし溜まるよね
    色々…


  • [評価] ★★★★★

    手折られた花が心に抱くのは 一人だけ
    手折ったものの心にも、ひとりだけ
    すれ違いの花園には
    ただ 風が吹くばかり…

    人の想いはどこへゆくのでしょう
    空の高みへ昇るのか
    却火に灼かれ消えるのか…

    夜の中増幅する柊の不安と新たな決意に
    指輪が祈りの光を放ち
    同じ夜の中
    深い嘆きと絶望に打ちひしがれる由奈

    別れのシーンの余韻が冷めぬまま
    上手と下手それぞれにスポットがあたる
    モノローグの舞台を見るようで、息をのむ演出でした

    由奈が望む、時を止めて旅立つ遠く
    ひりつく心で修斗を呼んでしまいます…

    2016年から2017年へ
    禁兄と共に時を繋ぐことができ幸せでした
    ありがとうございます!
  • [評価] ★★★★★

    大晦日に更新されていてびっくりです!
    毎週日曜日はここに来てチェックするのが
    習慣でしたから(^^;;
    由奈の自殺願望がまた芽を出してしまったのかとヒヤヒヤしてます。
    修斗に由奈を引き止めることができますように。

    柊がもえとの幸せが簡単には手に入らないこと
    わかっているんですよね。
    それが1番近くにいる父親の存在。
    応援して欲しい人でもあり、妨げてる人でもある。

    なんか、まだまだ嵐が起こりそうで
    ほんと そわそわします。
    更新ありがとうございました!
    また来年も 宜しくお願いします。
  • [評価] ★★★★★



    ドア越しに聞こえる由奈の泣き声
    笑顔で見送ってくれたのに
    最後はやっぱり…

    ダメだったんだね…。


    そして柊のクリスマスプレゼント
    素敵ですね!!


    色々あったけど萌は受け取ってくれるか
    ちょっと不安はあるけど大丈夫
    大丈夫、だよね?


    何があっても二人なら大丈夫!!


  • [評価] ★★★★★

    更新ありがとうございます!
    そして遅ればせながら柊兄、お誕生日おめでとうございました!♡
    柊が萌に対して抱いているのは愛情や恋慕だけではなく一種の信念であるように思います。
    柊が打ち立てたその固い信念を、和虎や由奈に対して少しでも打ち明けることで、理想ではなく現実にしていくことができたらなぁと思います。
    今回、柊兄が由奈宅から帰るとき、修斗とマッチングしないかとヒヤヒヤしてしまいました…笑
    修斗も心穏やかではないと思います。感情を剥き出しにした修斗には、由奈と一緒に私も衝撃を受けました。
    それが修斗なりの、由奈に対する愛情なのかなと思いました。
    続き楽しみにしてます!これからも応援しています!
  • [評価] ★★★★★

    更新ありがとうございます( 〃▽〃)


    大晦日に気にる続きが読めるなんて(*´∀`)いい年越しに―――…


    く~、、、またまた、続きが気になっちゃったじゃないか~!!!


    嵐はまだまだ続く?のか?…


    柊お兄ちゃん!夢!!


    もう、そんな夢みちゃダメだよ!!!


    由奈の…ぶつけられない寂しさや…


    柊お兄ちゃんの…背後に迫る影とか……


    今回も…ジワジワと来る文章が…良いですね( 〃▽〃)


    今年も、沢山ワクワクさせて頂きましたm(__)mありがとうございました!



    来年もよろしくお願いいたしますm(__)m

  • [評価] ★★★★★

    由奈のもしかしたら…の期待が淡雪のように消えた夜、柊は新たな道を歩き始めるのですね。

    揺れ動く由奈の想いと、時が満ちこの日を迎えたのだと告げる柊の揺るぎない決別の想い
    二人の交錯する感情の描写が静かであるだけに胸にしみてきます。
    何という美しく切ない別れのシーンであることか!
    由奈の綺麗に笑う顔が儚げに浮かび上がります。

    どこまでも正直な柊の誠実
    涙を流さず受け入れる由奈の諦念
    時に少年と少女のように見えた二人の、大人の別れに酔いました。

    最初で最後の口づけ、由奈の独白
    心から離れません。

    禁兄に、しののめさんに出会えた幸せを改めて噛みしめた名シーンでした。

    ありがとうございます!
  • [評価] ★★★★★

    やっぱり柊にとって由奈は、その他大勢の一人ではなかったのですね。
    ちゃんと打ち明けて別れを告げて……。
    それはそれで良かったと思いつつも──
    由奈にとっての唯一の望みが絶たれてしまったことにもなるから、複雑ですね……。

    私はわかってる、大丈夫と言い聞かせても、
    何もかも失った感は否めない。

    由奈がどうなるか……。

    そして、柊は修斗によって八つ裂きにされるのか(そればっかり気になります(笑))。

    しののめさん、更新ありがとうございます!

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