天使が微笑む夜には
沢山のspecialが描かれる…
笑い声と光が弾け
告げられる柊の特別なナイショ話
和虎の内に隠したもうひとりの素の自分
そして
初めて口にした萌の夢みる未来…
この時
世界中のランウェイを闊歩する柊と
世界中のホールで
フルートを奏でる萌の夢を見ていました
きっと和虎も…
三人でいる時のふたりは
いっそう愛に満ち
柊にとって特別な萌へ
大切な母の教えを伝える姿に
胸がいっぱいになります
愛は愛を生む…
柊と萌と和虎と
過ごす時間は刹那の幸せに思われて
どうかこのまま、と時を止めたくなるのです
更新ありがとうございます!
酔わされています…(//∇//)
れい☆さんのレビュー一覧
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[評価] ★★★★★
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[評価] ★★★★★白い光の降り注ぐ
心尽くしの華やぎのテーブル
こぼれる笑み 弾む会話
ワインとグレープ、ストロベリーの紅がひときわ眩しい
絶望と哀しみの淵を越え
孤独に耐えた
それぞれの想い…
守られてあれ
祝福されてあれ すべての愛
そして
今宵ひと夜に夢紡がれ
刹那の時に花よ咲け
乾杯に命の凱歌が聴こえてくる
頬を染める萌、甘やかに見つめる柊、ふたりを見守る和虎…
なんて素敵な人たち
なんて豪華な時間…!
手を伸ばせば届きそうな美しいシーンに胸踊り永遠を願いました
更新ありがとうございます!
一緒に乾杯してしまいました…
三人に、しののめ様に幸多かれ!
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[評価] ★★★★★夢の国に
ふたりを迎え入れた主は騎士の盟友
そして姫の心の友
今宵ひと夜は光の中
憂いを忘れ
心満たせよ 愛の迷い子たち…
夜道と対照的な始まりに心が浮き立ちます
そう
ふたりの運命の分かれ目にはいつも和虎がいましたね
今日に繋がるあの夜もこの店だった
まさにふたりだけで生きてるわけじゃない
…おめでとう
お前のお陰だ、ありがとう
と言い合えるこの二人に胸が熱くなります
献身がひとつの愛の形であることを教えてくれる和虎くんに祝福を!
そしてこの三人の関係が未来に繋がるものであるように!
更新ありがとうございます!
フレンチシャビーだなんて萌にぴったり♪
三人揃うだけで夢そのものです -
[評価] ★★★★★甘やかな時と背中合わせに
闇は現もあらわにするのか
ふたりの後ろ姿が儚く滲む
あてない旅路のさなかのように…
分かれ道は迷い道
北辰の星よ 指し示せ
ふたりに光ある道を…
柊は灰谷氏の盲信的な正義感と無意識の萌への恋心を危険と認識したのでしょうね
すべてを飲み込み、萌を諭す姿に騎士の面影が重なります
それでも…と迷う萌の思いも柊ゆえなのがいじらしく
互いに守りたいと願う気持ちがとても切ない
甘さと切なさ、光と影…これも禁兄ならではですよね
そして私は嵐の前の静けさに震えてしまうのです
三人の会食シーンが待ち遠しい…
更新ありがとうございます!
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[評価] ★★★★★抱きたい、抱かれたい…
愛を求め合うふたりにはこの言葉が全てでしょう
家族の集いに和みながらも
恋人を意識して俯く萌のいじらしさに
早く二人きりにしてあげたいと願うのは
平静を装う柊と気持ちがシンクロしたせいでしょうか
萌のクッキーだけを食べにきたような柊が微笑ましい
けれど宵闇の中
手を伸ばせば届く互いの距離のもどかしさ
このまま二人きりで、と願う柊の熱情が
立ち昇るようで胸が苦しい
一緒に長生きしてずっと一緒にいよう
愛する人との永遠を願う言葉に
二人の未来が穏やかであるよう祈らずにはいられません
更新ありがとうございます
久しぶりの柊と萌♪たっぷりの甘い世界がとても嬉しい!
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[評価] ★★★★★言葉が胸に届けるものは
いつの時も大事な想い…
薄闇の中
浮き立つ萌の気持ちが
可愛らしい文面から伝わってくる
けれど不安は綴られない…
傍にいたい いてほしい
溢れる想いも言葉の後ろに隠したまま
恋人同士…自分に言い聞かせる萌がいじらしい
柊はどれほどの喜びを持って読んだことだろう
萌の写真に口づけたろうか
ふたりの重い運命と
恋人同士の甘やかさが背中合わせに
切なさとなって胸を満たす
更新ありがとうございます!
可愛い萌に会えてとても嬉しいです♪
…二人きりで生きている訳じゃない
だから…それでも…
和虎くんを交えた会食シーンへの期待が高まるプロローグでしたo(^o^)o
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[評価] ★★★★★会いたいとひたすら願う恋慕の情に背中を押され
息を弾ませながらドアの前に立っただろうか
由奈は…
喜びのまま柊にじゃれかかるような由奈
迎える柊…
相変わらずのぶっきらぼうながら
言葉には体温が宿り和む様子のふたりに心が暖かい
そして
部屋へ上がる口実のはずが実際に用意されていた由奈へのお土産
初めて見せる無造作な姿
その全てが由奈の希望になり
会ってしまえば
…夢もこの恋もどちらも手離せない、とは判っていたろうに
けれど柊がこのあと出掛けてゆく先は…
せめて今は
まるで巣穴に籠り丸くなる
兎のような二人を見つめていたい
更新ありがとうございます!
お久しぶりの柊さんにドキドキでした -
[評価] ★★★★★由奈…
やはり 行くのか…
あの出逢いの日
背中を追って駆け出したように
浮き立つ心と
鎮める心…
責めぎあうふたつの心は
どちらも真実
どちらも本心
それならば
会いたい、と叫んだ指は
あなたの心そのものか…
由奈…
その愛するゆえの苦しみを
束の間を尽くす切なる想いを
知っている
叶えたい夢も、知っている…
ゆくな、とどまれ、と叱咤する
影の声さえ振り切り駆けるのか
それでもゆくのなら
せめて祈ろう
守られて
最後の想いが叶う日であるように
由奈…
更新ありがとうございます!
柊と由奈のシーンを思うと早くも胸がいっぱいになります…
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[評価] ★★★★★ふたりながら見失いかけた一つの道…
雨の中
ひそやかに時間は遡り
歩み始めのひと足を夜空に映す
その道はふたりで歩く夢への道
先へ立つ夢追い人と
あとに控えた守り人と…
今
思い新たに歩き始めるふたりの覚悟
まだ ふたりは共に 檻の中…
由奈は気付いているだろうか
檻から送り出す、とは別れゆくことだと
『檻の中の世界で生きるなら…』
この修斗の言葉に潜む想いも
気付かれないまま過ぎたことがもどかしい
感傷を断ち切るようにいつもの顔に戻る修斗
夢の守り人の愛は大きく、哀しい
更新ありがとうございます!
修斗の伸ばしかけた手は空を掴んだままでしょうか…
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[評価] ★★★★★死んではいけない…!
修羅を生きる覚悟を決めたその目が諭す
待つことを教え
未来を示し
守ることを約束したその人は
同時に
自身の生きる意味を見つけたのだろう
檻の中
二つの傷ついた魂が出会った瞬間は
運命としか言いようがなく
その後の修斗らしい献身や由奈の信頼が何故なのか、すとんと胸におち深い想いを残します
雨が呼び起こした昔の記憶…
修斗から切り出したことが感慨深く
まさに今、見失いそうな時だと静かに告げているようです
いつも黙って勝手に見てる、胸の内…
出会いの時の修斗の微笑みが、いつか心からの笑顔に繋がる日はくるのでしょうか
出会いのエピソードにしののめ様の愛を感じました