ふたり
想いを確かめ合うさまは
恋の始まりに似て
静かに 静かに
薔薇色の時が流れる
初めて柊と萌が結ばれる夜
「いつか一緒に行こう‥‥?」
「‥‥本当?」
そう言い交わしたシーンを思い出していました
その場所にいるふたり
──手放しで送り続けた愛は今
やまびこのように
無限の愛となって還る
とは、なんと美しい描写でしょう!
洒落た和虎の気遣いに朗らかに笑う柊と雪景色にはしゃぐ萌
囁き合う愛の言葉も初々しく胸をくすぐります
ああ、こんなふたりを見たかった…
更新ありがとうございます!
柊を抱きしめたい萌は次に何を語ってくれるのでしょう…