ひとりで来い!
と両手を広げ萌に呼びかける柊が
影となって立ちのぼる…
正直ここまで踏み込んでくるとは思いませんでした、タカシが
柊は自分を邪魔にする、それは嫉妬だ、との思いに高ぶる感情
読み手もそれに引きずられます
きっと萌も
けれど、終始冷静に、時に相手に譲る余裕さえみせる柊の言葉に嫉妬ではない覚悟を感じたとき、昂りを抑えて告げる最後通牒を聞くのです
このふたりの男の渡り合い
痺れました!
そしてこの4ページの中にあの日から抱えた慟哭を越えた柊を見るのです
新しく幕があがる予感に震えます
更新ありがとうございます!
「久しぶりに目が合ったなあ‥‥」だなんて…