柊、もういい!今はもう…
思わず呼び掛けてしまうほどに
躊躇いと緊張から始まった萌との時間
やがて顕になる柊の絶望、暴力的なまでの告知と虚脱
丁寧に描かれた心模様にシンクロし喘ぐように読んでいました
と同時に、記憶障害の霧の中次々と突きつけられる現実に混乱する萌がひたすら哀しくて…
巽さんの話を拒絶したのは本能でしょうか
お母さん…!と求める言葉に、母娘でクッキーを焼いていたシーンが甦ります
萌の心の扉から閉め出されたような柊の想いはどこへ向かうのでしょう?
更新ありがとうございます!
息を呑む圧巻のシーンでした…