雪を炎に変えながら…
夜は燃える
幾千の時を超えて
夜は、ふたりを眠らせない
「あなたのどんな表情も
傷も涙も
笑顔と同じように
愛しているのよ」
マリンスノーの幻想に遊びながらの清浄な想いと、浮かび上がる柊の体と眼差しに疼く思い…
このふたつの萌の心中は、熱をおびてゆく夜と窓硝子を挟みしんしんと降り続ける雪の対比と相まってドラマチックな展開への期待をいっそう高めてくれました
その筆の鮮やかさ!
そして、ついに…
待ち望んでいたのは読み手全員ではないでしょうか
ここからはしののめ様の描く美しい官能に身を投じさせていただきます
更新ありがとうございます!