果
雪の中 すれ違うばかりの想いが二つ…
KENTAROが頑なになればなるほど浮かび上がる事実
けれどその頑なさには身勝手な思い込みがあったとは!柊の衝撃はどれほどでしょう…
憎悪と怨嗟を吐き出すように暴力的な言葉を投げるKENTAROと踏みとどまりなお真実をと迫る柊
傷つけ合わなければ出会うことのできなかった二人に胸が張り裂けそうです
そしてこの緊迫感!熱くぶつかり合う感情に冴えた空気を纏わせた描写に唸りました
ラスト、光明が差すとはこういうことかとほっとする思いは、あの夜を乗り越えたふたりの愛の描写への期待に繋がります
更新ありがとうございます!
柊の独白が、切ない…