
運命は時に理不尽で残酷なもの
けれど
それに打ち勝つものがあるとしたら…
闇を手探りで進むような、或いはのしかかる魔物を素手で打ち払うような巧みな描写で綴られた萌の心の旅路が終焉を迎えたことに心底安堵しました
萌、がんばったね…
それと共に、なぜ記憶をなくしたのか、故なくして蹂躙されながらも最悪の結果は免れたこと、この2点を萌自身が知ったのは大きいと思うのです
先生の言う美しい愛の連鎖を力に変えて萌はまっすぐに柊のもとへ…と願いつつこの先を見守りたいです!
「今の私の目に世界は新しく美しく映っている」
萌の言葉が私の胸にも煌めく景色を描き出します
更新ありがとうございます!