突然、運命に奪われちゃいました
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マドカ
は…………はい?
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電車の通った音で、美形中の美形のセリフが全然聞き取れなかったマドカ。そうでなくても、キスでヘロヘロになっていて、元々聞く余裕もないのだが。
それでも『今何て言ったのですか?』と聞き返そうとするも――
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美形中の美形
返事は?
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と、極上の笑顔を向けられてしまったもんだから、
マドカは訳もわからずに、つい――
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マドカ
……はい。
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と、ここでも二つ返事をした。
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美形中の美形
じゃあ……後ろ向いて、両手を柱についてくれる?
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マドカ
へ……?
こ、こう……ですか?
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美形中の美形
そう。そのままでいてね。
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何をするんだろう……とマドカが考える間もなく、
美形中の美形がマドカのスカートの中に手を入れると、下着をお尻の下辺りまでズルリと下げた。
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