ひねくれショタと変態大学生の平和的日常
第7章 それぞれの過去 二
俺は、職員室にノートを置き
草風を探すため取り敢えず屋上に行こうと職員室をでた。そのときだった。まさか会えるとは思っていなかった相手に会えてしまったのは。
こんなに早くあえるなんて……。
「あっ! おーい! 草風ー! やっと見つけた。どこいってたんだよ」
俺はできるだけいつも通りに話しかける。
「……」
予想はしてたけど、本当に無視られるのはダメージが大きいな…。
「おい草風。おまえ、この前のことで怒ってるのか? あれはすまなかった。ほんとにごめん。でも、この前も言ったけどあれは、俺がおまえのこと好きだからやった。だから、悪いとは思ってないぞ! 俺が今謝ったのはおまえの許可もとらずしてしまったことにたいしてとおまえの気持ちも知らない内にしてしまったことにたいしてだから!」
草風には知っておいてほしい、俺の気持ちを。だからこそ俺は本当のことをいう。
でも、本当はあのタイミングでは、言うつもりはなかった。あんなに早く気持ちに限界が来るなんて思わなかった。
でも、限界が来るのが早いのは俺がおまえのことを『本気で好き』だからだと思う。
草風を探すため取り敢えず屋上に行こうと職員室をでた。そのときだった。まさか会えるとは思っていなかった相手に会えてしまったのは。
こんなに早くあえるなんて……。
「あっ! おーい! 草風ー! やっと見つけた。どこいってたんだよ」
俺はできるだけいつも通りに話しかける。
「……」
予想はしてたけど、本当に無視られるのはダメージが大きいな…。
「おい草風。おまえ、この前のことで怒ってるのか? あれはすまなかった。ほんとにごめん。でも、この前も言ったけどあれは、俺がおまえのこと好きだからやった。だから、悪いとは思ってないぞ! 俺が今謝ったのはおまえの許可もとらずしてしまったことにたいしてとおまえの気持ちも知らない内にしてしまったことにたいしてだから!」
草風には知っておいてほしい、俺の気持ちを。だからこそ俺は本当のことをいう。
でも、本当はあのタイミングでは、言うつもりはなかった。あんなに早く気持ちに限界が来るなんて思わなかった。
でも、限界が来るのが早いのは俺がおまえのことを『本気で好き』だからだと思う。