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ビクッ
「なっ、何だよ急に…」

「何…焦ってんの？」

「べっ別にっ、焦って何て無いぞ？」

ダメだっ…ここで認めちゃ絶対ダメだっ
つーか、顔ちけーっ

瑠樹は片手で俺の手を拘束し、
尚も顔を近づけてくる

やべっ…唇…触れそ…

瑠樹が喋るたび瑠樹の息が
俺の口にかかる

「へえ～…そっか…」

いやっ…その顔は納得した奴の顔じゃねーだろっ

どっちかっつーと…俺の考えてる事何て全部わかってて、その上で俺の事からかって反応見ながら楽しんでるっつーか……

「………」
…今…こいつに何を言っても無駄な気しかしねー…

「ﾌﾌｯ、こっちとしては焦ってる理由を聞きたい所だけど汐里が焦って無い、って言うから止めとこうかな」

「あ、ああ…そうしてくれ…」
何だろう…助かった…助かったはずなのに危機感しか感じない…

俺はひきつり笑いを浮かべながら
瑠樹の目を見れずにいる

チュッ
「はぁうっ」
瑠樹がいきなり首筋に吸い付いた

チュ…チュッペロ…
「んっ…やっ…」

だんだん下に行き鎖骨を吸い、舐める

ペロッ
「ひゃっ…」
気づけば瑠樹が乳首の回りに到達していた

「ねぇ…汐里？」

「やっ…息っ…かか…っ」

瑠樹の息が乳首にかかる

「ん？どこに？」

「いやぁ…」