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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第15章 ニノちゃんをいじろう!♪

相「わ~。綺麗な部屋~。」

潤「さすが翔くん。インテリって感じだね~。」

大(クンクン…あ、パンカス)

翔くんが褒められるのは俺も気分がいい。
自分でも次第に骨格が上がっていくのがわかった

ニ「まあ、当たり前ですよ~♪翔さんですもん」

潤「翔くんはニノのお世話係みたいな感じだよね(笑)」

潤くんが持っていたカバンとコンビニのビニールを黒と白で統一されたツートンのダイニングテーブルに置いて
俺の方を見ながらニヤニヤしている。

ニ「お世話係とは失礼な…。」

相「翔くん優しいからなんでもしたくなっちゃうんだよきっと~」 「あ〜このじゅうたんもふもふ~。寝れそう~」

相葉さんは相変わらず人の家でもお構いなくくつろぐ。
いい加減そのくせどうにかしたほうがいいですよ。笑

潤「まあ確かにそうだね…てか翔くんは?」

ニ「ああ、翔くんは今撮影に行ってますよ。」

俺はキッチンでみんなが持ち合わせてくれた
ビールやおつまみをひろげた

大「じゃあ俺たち来るタイミング早かったかな?」

あれ
大野さんも相葉さんと2人でじゅうたんの上でもふもふしてますね(笑)

ニ「いや、別にいいんですよ~。翔さんもあげていいって言ってましたし。」

相「あ、そーなの。…じゃあどうする?みんなで翔くんが来るまでまつか!」

ニ「それも大丈夫です。翔さんからさっきメールがきて
先に進めてていいよって言ってたんで。」

自分の発言を聞いて不意に思い出した
三人が家にきたら翔さんにlineしなくちゃならなかったんだ

俺はソファーから一番近い場所にいる相葉さんに
携帯を探して取ってもらった。

『いまみんな揃ったよ』

翔さんはまだ撮影中
きっと当分返信は来ないだろう。
ニ「翔さんはたぶんまだまだ来ないので…。飲みすぎないようにしましょうね」

俺はキッチンで出したおつまみとビールを両手で持って
和室の方へ移動した。

潤くんは「コタツじゃん!!」と喜びながら入室。
あとの二人は…

相「ねえ、このじゅうたんいくらで売ってるのかな?」

大「これけっこうモッフモフだから高いんじゃない?」

相「うわ~まじかよ~。予算内だったら買っちゃおうかな~」

まだじゅうたんで寝そべってる…。

ニ「あの…はやくしてください。潤くんが待ってますから」

大相「もお少し!」

ニ「…。」

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