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翔「う…嘘…。」

潤くんは相葉ちゃんが好きだったの！？
え？え？
状況が良く理解できない…。
相葉ちゃんとニノは俺が好きで…。
俺はニノ、潤くんは相葉ちゃん…。
ええ！？
何この絶妙な三角（？）関係！
てっきり潤くんは可愛い彼女さんとラブラブしてるのかと思ってた…。
なのに…。
まさかの、BL…。
ファンの子が知ったらどう思うだろう…。
嫌いになっちゃうのか…？

翔「…もし、俺等の関係がバレたら…。」

なぜかすごく怖くなった。
隣でニノはスヤスヤ眠る。
仮に社長にバレたらどうなるんだろ…。
でも俺の前からニノが消えたら…
生きる希望が消えるかも。
だってコイツといると
優しい気分になれる。可愛いくて癒されて嫌なこと全部忘れられる。
俺の愛のカタチそのもの。

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

髪の毛ツヤツヤ。
サラサラで気持ちいい。
ずっと触っていたい。

ニ「ん…んん…？」

翔「あっ…。」

ニノが重い目を開き俺を見た。
やはり目は腫れていた。

ニ「ん…？翔さん…？」

翔「ニーノっ。おはよ。　」

腫れてて見えないのか、目を細める。

ニ「全然見えない…。」

翔「あら…。ニノ、目腫れ腫れ…。」

ニ「うん…。さっきいっぱい泣いたからかな…。」

こすると痛いみたいで、全く触らない。

翔「大丈夫？痛い？」

ニ「翔さんが見つめてくれたら痛くなくなるかもれす♪」

翔「こーらっ！翔さんじゃなくて…？」

ニ「あっ…。ご主人様でしたっ！ごめんなさい…。」