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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第9章 壊れかける愛

あれから2時間たった。
俺が見てるのはずっとR18の漫画。
メイド物、ナース物、獣姦物…。
全てみたが全くたたない。
オナニーする気にもならない。

ニ「やっぱり翔さんじゃなきゃだめだぁーー」

1人個室で叫んでみた。
…そーいえば、ココ翔さんと来たことあるな…。
まだ付き合って数週間だったかお互いなんか緊張してて。笑
ずっと本読んでたなぁ…。

ニ「クスクス///」

いい思い出って俺は思う。
けど
翔さんにとってはもう、忘れたい思い出なのかもしれない。
もしそうなら…
俺も忘れた方がいいのかな?
翔さんとの思い出全部。
俺が告白して成功した喜び。
初めては俺が抱いたんだったなぁ。
それからはずっと受けだったけどね。(笑)
あとキス。
初めてながら濃厚だったね。
手錠のこと。口移しのビール。最高だったよ。
それから…。
それから………。
翔さんの「大好き」。
この言葉を聞くと更に愛を感じた。
もっともっと聞きたかった。
俺ももっと翔さんに言いたかった。
…ねぇ?
もう言ってくれないの?
優しいキスもできないの?
…。諦めなきゃいけないの?

ニ「…!」

もしかしたら翔さん、相葉さんとくっついちゃうかも…。
それは嫌だ。
嫌だよ…。

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