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ニ「ありがとうございますっ！！」

大「ハハハ///気にしないで(笑)」

リーダーはやっぱり優しい。
おごってくれる事じゃない。
最後の一言。
「ニノの話が解決すれば俺はいいから。」
この言葉が心を揺さぶった。

－－－

「ご注文はお決まりでしょうか？」

ニ「…。」
お決まりな訳がない。
メニューを見るとキャビア、本マグロ、スッポン…。
高級食材ばかり目に入る。
値段はもちろんお高い。
ももいちごパフェ8500円(＋税)。
詳細　「1つぶ800円もする最高級イチゴ、ももいちごをたっぷり使用。高級感溢れる一品。」(笑)　
デザートで8500円以上するとかw
もう笑うしかないw
そんなことを考えていたらリーダーが口を開けた。
大「フォアグラのホワイトソースあえとウォッカ１つ。ニノ、何にする？」
フォアグラ！？
んなもん食えるか！！　
えぇと…。一番安いやつ…。
あ、あった！
ニ「フライドポテト(小)とオレンジジュース。」
やっぱこれだねー♪
大「…今のは聞かなかったことにしてください。僕と同じのをもう一つ。お願いします。」
え！？
何言ってんの！？(笑)
「かしこまりました。フォアグラのホワイトソースあえ、ウォッカそれぞれ2つずつでよろしいでしょうか？」

ニ「え…その…」

大「はーい。」　　

「少々お待ちください。」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

ニ「何言ってるのさ！(笑)フォアグラなんて食べれまちぇん！」

大「美味しいよー♪食べてみたらわかる！！」

ニ「ポテトｫ…。(泣)」