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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第10章 別居生活。

PM 6:00

ニ「ただいまー♪」

大「ただー。ぁー。疲れたー笑」

ニノと大野くんは只今帰宅。
ニノの手には大きな荷物。
ショートケーキ材料セットがなぜか2つ入っている袋を持っていた。
大野くんの手には小さいけど花びらの大きな花束が。

ニ「確かに疲れたけど楽しかったよー」

ニノは丁寧に2つの材料セットを冷蔵庫へ入れた。

大「うん。楽しかった!帰り渋滞して大変だったけどね笑」

ニ「お疲れ様♪笑」

大野くんは花束をダイニングのテーブルの上へ置いた。
その花は美しく華麗に花を実らせている。

大「あー…。そう言えば、ケーキいつ作る?俺はいつでも大丈夫だけど。」

ニ「うぅーん…。帰るのが明後日の夕方だから…。明日の午後に作りたいな!」

その言葉に大野くんはビクンと反応した。

大「え…?明後日帰っちゃうの?」

なんというか…。
驚いた顔と言うよりは悲しい顔だった。

ニ「あれ…?明後日帰っちゃ駄目だった…?」

大「…。」

大野くんの目の輝きが薄れていったのをニノは感じた。

ニ「だって…。早く翔さんとお話したいし…。ごめんねって言いたい…。それでも駄目なら、俺は3日後帰ることにするけど…。」

「ぁ…。」と小さく声を零すとまた大野くんの目に輝きが戻った。

大「…ごめん、ごめん。いいんだよ。明後日帰って♪ただ、もう少し居るのかと思って夜ご飯多めに作る予定だっただけ!笑だから気にしないでよ♪」

ニ「…あ、そーなの?笑なんだぁ笑でも、ごめんね(泣)もっと早くから言っとけば良かったね汗」

大「ヘーキヘーキ!よぉし!明後日はモリモリ食うぞ!w」

ニ「よっ!リーダー、日本一!w」

私にはリーダー、そんな理由で帰るのを拒んだ様には見えなかったけど…。まあ、いいかw

櫻井翔編

カット。
と、言いたい所なのですが。

ちょっとだけ公開(笑

-----PM 8:00

プルルルプルルル

おや?
翔さんの携帯が鳴ってますよ?w

翔「えぇー…。今、夕飯食ってんのに…。誰だよ…?」

今夜はなんと!
カップラーメン…。
ニノが居ないから作る気しないんだって。

翔「うっそ!まぢ!?大野さんからだ!♪」

ポチッ

急いで応対ボタンを押し「リーダー!」と叫ぶ翔くん。笑

大「ビックリしたぁ…笑 翔くんだよね?笑」

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