アイツが私のご主人様!?
第14章 『お前のファーストキス、買うわ。』
『・・・・えぇっ////…!!?』
わたしが目を開けると、
かなり至近距離に神崎クンの顔がぁぁぁあああ~~!!!ひぇぇ~~////
・・・・でも、
こんなに神崎クンの顔を近くで見たことがなかった。
(綺麗な顔・・・)
わたしは、変に冷静になってしまい・・・
神崎クンの顔に見入ってしまった…。
(・・・・・神崎クン、イケメンだな…。
黒目がちの真ん丸二重のアイドル顔。
鼻筋は綺麗に通ってるし……
でも、そこまで甘ったるい顔の印象にならないのは…
キリッとした眉毛に、黒髪の爽やかなイメージがあるからかな・・・
どっからどう見ても好青年なのに・・・
…………性格は悪い。ざんねんっ)
「・・・・ねえ、
なんで、そんな見つめてくるの?
そんなに、
俺にキスしてほしい?ニヤ」
『・・・っ、
ちが……う、////』
神崎クンが話すと、
顔に吐息がかかる。
やばばばば////!!!!
なんだ、この緊張感・・・////
吐きそう・・・おぇ
*