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契り

第1章 居候

「面白いな。なるみ」

ほおずえをついて、鬼は僕を涼しい顔をして見ていた。

「どこから、入った?どうして居るの?なんで、鬼?どうして…」

「なるみ、どうしてが多すぎ。ちゃんと説明するから、追い出さないでくれる?」

カッコいい・・笑顔。

なんて、思える余裕がある僕は変なのだろうか。普通は、もっと驚くんだろうな。

「うん・・」

頷いた。


「鬼だって、言ったよな。最近の鬼は、壁を抜けたり、瞬間移動したりが出来るんだ。しかも、ものすごく長生き。いいだろ~」

「便利なんだね」

相槌と一緒に、言ってた。

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