
愛して、愛されて。
第1章 狂愛
「奏太。これ、なに?」
クスクスと、兄さんが笑う。
それと同時に、胸の突起を爪で弾かれた。
ビクッ、反応した俺に、兄さんは微笑む。
「乳首追っ立ててさ、縛られて、感じた?」
「ヒッ、ア…ち、げぇ…」
「嘘つき。」
ピチャ…
「っ!?」
そんな音と共に感じた、ざらりとした感触。
それは、俺の胸の突起をしつこく責め立てた。
「アッ、やっ、めっ、ヒッ、ああ!!」
片方を口に含まれ、片手を指先でコネられる。
口内で弄ばれる俺の突起は、甘く噛まれ、ビクンと反応していた。
クリクリと、しつこく責められて、俺の腰は、無意識に浮いていた。
「あはは。感じてる。気持ちい?」
俺の突起から口を離した兄さんは、
「ヒッ…アァ…ハァ…」
乱れはじめる俺を見て、嬉しそうに目を細めた。
