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家庭教師

第11章 気持ちよくしてあげる・・・

『あ、ローションもある〜。アメニティも豊富だし、このホテルいいかも♪』


浮かれている里美とはウラハラに純太はすでに挙動不審。ただキョロキョロするばかりだ。


戻ってきた里美は部屋のインスタントコーヒーを入れ始めた。


『純太、座りなよ。疲れたでしょ。いまコーヒー入れてあげる。』


『な、なんか先生慣れてるな』


何も出来ない純太はそんな自分を情けなく感じてしまい、里美に対してちょっと嫌みっぽく言ってしまった。

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