君がいいんだ
第1章 はじめまして
響子さんと彼女の料理が並べられたテーブルを囲み、二人の馴れ初めを聞きながら
酒が進んでいった
響子さんが俺を自分の彼氏の友だちとして扱ってくれていることがすごく嬉しかった
彼女は、俺と謙一の学生時代の話や、謙一と響子さんの話を楽しそうに聞いていて、
時折響子さんに突っ込んだりしていた
今日のお祝いの雰囲気を大切にしようとしているのがよくわかった
2つ目の印象は
頭のいい子だな…だった
話しながらも彼女のことを見ていると
あまりお酒が減っていないように思えた
「杉本さん、あまり飲んでない?」
そう聞くと、恥ずかしそうに
「あまり強くなくて…すぐ眠くなっちゃうし…」
「そうなんだ」
「それに…このあとにケーキがあるんです。寝ちゃったら食べられないから…///」
「あっはっはっは(笑)」
あんまりにも可愛いことを言うんで
顔が赤くなったのを隠すように
わざとおっきな声で笑った
酒が進んでいった
響子さんが俺を自分の彼氏の友だちとして扱ってくれていることがすごく嬉しかった
彼女は、俺と謙一の学生時代の話や、謙一と響子さんの話を楽しそうに聞いていて、
時折響子さんに突っ込んだりしていた
今日のお祝いの雰囲気を大切にしようとしているのがよくわかった
2つ目の印象は
頭のいい子だな…だった
話しながらも彼女のことを見ていると
あまりお酒が減っていないように思えた
「杉本さん、あまり飲んでない?」
そう聞くと、恥ずかしそうに
「あまり強くなくて…すぐ眠くなっちゃうし…」
「そうなんだ」
「それに…このあとにケーキがあるんです。寝ちゃったら食べられないから…///」
「あっはっはっは(笑)」
あんまりにも可愛いことを言うんで
顔が赤くなったのを隠すように
わざとおっきな声で笑った