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夢の虹

第1章 席替え














「よかった」


流星がにかっと笑った。


「俺、14番」


えっ…それって…

私の隣だ。

嘘…すごく嬉しい!


「心愛ー!何番だったー?」


そんな感動に浸っていると、小百合が飛び付いてきた。

全く予想もしてなかったから、軽々と私は抱き着かれる。

でも今はどうでもいい。

だって流星と隣になれたんだもん。



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