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僕の初恋

第9章 2013年 崩れる音


「まあ、再婚したんだよ」

「ふーん…」

「ま、話を戻して…純希はあまり友達とか作らなかったわけ。」

そう言うと、寿也は空を見上げた

「心配だったけど、実際いるみたいだし良かったよ」



「アンタ、永野(純希)想いでいい奴じゃん」

「…そうか?」

「ああ」

俺がニコッとすると、寿也は微笑んだ

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