テキストサイズ

あなたに溺れていいですか、、、

第7章 嫉妬

*サイド無し*

(どうしよう....北乃君から告白されちゃった...)

なんとなく教室に居られなかったから、廊下の窓から外を眺めていた。

「はぁ...あれ?あそこに誰かいる....!!!!」

そこにいたのは美奈子とアイツだった。

なんで?あの二人が?何話してるのかな?

「さっきからアイツのことばっかり考えてる....
私おかしいよ...好き?ないない♪北乃君が変なこと言ったから気になるだけだよ。」

.....................

結局何も聞けないまま放課後になった。

「彩香ー帰ろ?」

「あ...美奈子今日バスケ部の見に行かない?
約束しちゃって。」

「彩香が言うなら良いよ(ニコ」

「ありがとう!行こう」
美奈子今日何話してたの?なんで何も言ってくれないの?

そんなモヤモヤした気持ちを抱えて体育館に向かった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ