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姫と騎士と吸血鬼

第2章 始まり




スザクは私の手を握って



お姫様抱っこをした





「何も、何も想わないのですか?」







何故かスザクは聞いてきた






『私は何も想いません

想う必要がないのです

それより降ろして下さい
話にくいです』





「それは申し訳ありません」





スザクはそう言って私を降ろした







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